February 23, 2007

NT_STATUS_BAD_NETWORK_NAME

野暮用でRawhide上にsambaの設定をしてみたんだけど、smbclientでテストしてみても繋がらない。ログは次のとおり。

[2007/02/23 05:10:45, 0] smbd/service.c:make_connection_snum(920)
'/home/samba/public' does not exist or permission denied when connecting to [T
esting] Error was 許可がありません

/home/samba/publicのpermissionも問題なく途方に暮れてたところ、SELinuxが悪さしてたことが判明。

type=AVC msg=audit(1172175045.653:1369): avc: denied { search } for pid=27149
comm="smbd" name="home" dev=dm-0 ino=1305601 scontext=user_u:system_r:smbd_t:s0
tcontext=system_u:object_r:home_root_t:s0 tclass=dir

smbdのhomeへのアクセスを許すためには次の設定が必要らしい。

# setsebool -P samba_enable_home_dirs=1

February 8, 2007

semanticのDBファイルを一ヶ所に集約させる

semanticと いうelispで書かれたparserがあるのだけれど、読み込んだソースコードを解析して、関数のプロトタイプとか構造体や型の定義なんかも出してくれ たりと便利なんだけど、解析結果のcacheとしてそのファイルのあったディレクトリの下にsemantic.cacheというファイルを作ってくれる。 ドットファイルではなく。もろ見えてるし、ソースコード管理下にあるファイルの場合浮いてしまうので精神衛生上あまりよろしくない。という理由で使うのを やめてたのだけど、よくよく見てみると実はこのファイル名を変えられるし、保存先も変えられた。ということで.emacsに

(setq semanticdb-default-save-directory "~/.semantic")
という一行を加えてみた。どのように区別されるのかというと、!path!to!top!of!working!directory!semantic.cacheみたいなファイルを作り、cacheがどれかを区別するようだ。

まあでも使ってみると、idle時にいろいろ裏でやっててCPU食いまくって使う気が失せるんだけどね。